明治安田生命保険は、三菱グループの明治生命保険と芙蓉グループの安田生命保険が合併して出来た、日本最初の生命保険会社です。
最新の日本の保険会社ランキングでは総合得点でかんぽ生命、日本生命につぐ第3位の会社で、株式会社ではなく相互保険会社です。
2004年に合併したさい、民間企業向けの団体保険に強かった明治生命と官公庁むけの団体保険に強かった安田生命だったために、団体保険の契約数は日本でトップに躍り出ました。
サラリーマン川柳で有名な第一生命のように明治安田生命でもマイハピネスフォトコンテストという写真コンテストを10年以上開催し、毎年人気のコンテストになっています。
またJリーグの特別協賛社であることから全国でサッカー教室や各種イベントなどを開いています。
保険会社としての最大の特徴は、破綻が有り得ない磐石な会社である、ということでしょう。
三菱系列ですので三菱東京UFJ銀行が後ろ盾で、実質のとこと三菱の保険会社といえますし、巨大な資産を持つ芙蓉グループとのつながりもあります。
その破綻は有り得ないという現状を見て契約する消費者も多く存在するでしょう。
商品でいえば画期的なのが、最近主力商品として登場した「ベストスタイル」日生などでもある、自分にあった保険は自分で作る、という動きや希望にのっとった商品となります。
ただ他社と違うのは、ベストスタイルには主契約と呼ばれる、最低でもこれだけは契約しなければならない保険商品がありません。
特約に特化してあるので更新がある商品が多く、見直しをしなければならないところは面倒くさがりな方にはデメリットにうつるかもしれませんが、保険料が一定で定期で終わるこれまでの一般的な定期保険よりも、最初、スタート時の保険料を低く抑えることで見直しをしても保険料の大幅なアップとは感じないようになっているのです。
ですから極端にいえば、
結婚したからベストスタイルを契約した。
↓
その翌年に子供が生まれたからまた保険の見直しをした。
↓
その翌年にはもう一人生まれたからまた見直しをした。
ということが可能になりますし、大幅な保険料アップにはならないということなのです。
環境が変われば必要な保障も変わりますから、生活費を節約するためにも保険の見直しは躊躇しないという人が増えている現代ではマッチした保険商品であると言えるでしょう。
明治安田は医療が強いと有名でした。
現在でも先進医療や公的健康保険に連動した医療保険などのラインナップも多いので、医療保障を充実させたいと思っている方は検討してみてください。