保険ってどこで、どうすれば入れるの?

安い掛金が魅力の共済

営利を目的としていない組織だから安心・安全

共済は協同組合などの非営利団体が行なう保障事業です。

助け合いの精神を基に生命から医療、子どものけが、火災、地震、車まで 幅広い保障が揃っています。

掛金は、死亡保障と医療保障がついて月2000円程度。 安心・安全がモットーの共済を検討してみましょう。

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共済とは:組合員が掛金を出し合う

共済とは協同組合などの非営利団体が行なっている保障事業です。

同じ地域や職場に属している人が互いに助け合うという精神の下、掛金を出し合う仕組みです。

組合員に死亡、病気、事故、火災、地震 などが発生した場合、あらかじめ決められている共済金がもらえます。

加入の仕方:まずは協同組合の組合員になる

共済は運営する協同組合の設立の趣旨に賛同した人が出資金(100 ~1000 円) を払い込むことで組合員となり、各種共済を利用することができます。

共済加入はパンフレットや新聞折り込み広告、地域や職場にいる普及員のポスティングによる申込書を使います。

申し込みは自分でポストへ投かんしたり、普及員に手渡したり、WEB サイトから申し込むこともできます。

安い掛金の理由:組合員の協力でコストを抑える

共済は営利を目的とせず、組合員が協力 してみんなで各種共済を利用することでコストを抑え、掛金が割安になっています。

さらに毎年決算を行ない、剰余金が生じたら加入者へ「割り戻し金」として還元されます。

家族全員分の保障を丸ごと共済にするのも手

安い掛金で一定の保障が得られる共済は、庶民の味方として根強い人気があります。

その理由は、協同組合が「助け合いの精神」と、「安心・安全・堅実・ 信頼」をモットーとし、営利を目的としていないからです。

また年齢によって掛金が上がらないものが多く、さらに決算期に剰余金が生じたとき、組合員へ「割り戻し金」としてお金が戻ってくるのも魅力の一つです。

例えば都道府県民共済の「総合保障 2型」なら、月掛金2000円で事故入院保障日額5000円、病気入院1 日4500円、死亡保障も230万~1000万円がつきます(死亡保障は事由と年齢によって異なる)。

また掛金は18~65歳の間は同じです。

一方、共済は保障に限界があります。

例えば医療共済の多くの商品は65歳程度で保障が終了します。

そのあとを引き受ける共済は、毎月の掛金はそれまでと変わらないのに保障内容が変わる仕組みです。

終身型の共済やシニア向 けの共済もあるので、保障が足りないと思う人は検討してみましょう。

また、共済には子ども用、シニア用、 車用、火災保障に加えて自然災害を保障する住宅用の共済もあります。

家族の基本的な保障を手ごろな掛金で備えたい人は、丸ごと共済にしてもよいでしょう。

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