入院時の「食事代」「光熱費」などが値上げ。

入院患者と在宅療養者との公平を図る目的。

2017年2月から65歳以上の人の入院時の負担額が一部値上げされました。

対象は介護保険施設の医療療養病床に入院する場合の居住費の光熱費部分。

これは、自宅で光熱費を負担しながら療養している人との公平を図ることを目的としたものです。

食事代については、すでに2016年4月から1食につき360円に改定されましたが、2018年4月からはさらに100円上がり負担額は460円で、1日3食分の食事代が1380円となります。

来春から65歳以上の人が介護保険施設の医療療養病床に入院する場合には、合計で1日1750円 の自己負担となり、負担額が増える見込みです。