トヨタ プリウス 自動車保険のおススメ追加補償パターン

自動車保険は、特約の追加により補償のアップグレードができます。

対人対物賠償保険の補償を多くの人が「無制限」とする中で、近年注目されている「自分と家族を守るため」の補償と、車を確実に守れる車両保険について、補償アップの具体例をあげて解説します。

今回の見積もり例では「プリウス」に乗る「35歳のドライバー」を例に、特約を追加した場合の内容を比較してみました。

特約補償を追加した場合の見積もりは、それぞれプラン「A・B・C」の3パターンにてご紹介します。

なお、特約追加の内容は、プリウスに乗るすべてのユーザーを対象におすすめできます。

購入を検討している車に置き換え、保険料の目安としてご覧下さい。

トヨタ プリウスA(FF/5人乗)自動車保険 特約追加プラン(運転者限定無し)

トヨタ プリウス(ZVW51)自動車保険 特約追加プラン(運転者限定無し)
追加プラン A B C
年齢条件 等級 支払方法 車両新価特約
全損時諸費用
車両免責1回目0円
人身傷害補償 無制限
(自動車事故補償)
搭乗者傷害2千万円
身の回り品
車両新価特約
全損時諸費用車両免責1回目0円
事故代車費用
+
人身傷害補償 無制限
(自動車事故補償)
搭乗者傷害2千万円
身の回り品
被保険者年齢 20 一括 36,180 33,180 40,240
35歳 分割 3,222 2,955 3,583

2019年2月更新 単位:円

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プランA:車両保険の充実プラン

プランAでは、新価特約と車両全損時諸費用特約、さらに1回目の免責金額を0円とし、事故修理時の代車費用補償も付けました。

割引が進んでいる人が事故に遭った際、車両保険を使いやすいように設定しました。

新価特約は、大きな事故で車両保険を使うときに、修理見積もりが保険金額の50%を超えるような場合には、車両保険金額を上限として新車の再購入費用が補償される、新車時にはぜひ付けておきたい特約です。

また車両全損時諸費用特約では、全損支払い時に車を再調達する際にかかる諸費用をカバーできるようにした特約です。

また自動車を日常の足として使っている人は、事故により修理中プリウスが使えなくなることはとても不便になるでしょう。

そこで事故による修理期間中は、レンタカーのよる代車費用が補償されるようにして普段の足が無くなる不便が無いよう「事故代車費用補償」も追加しました。

4つの補償を追加拡張する車両保険の充実プランは、年間36,180円です。

保険料の追加費用は、7,060円となり月当たり590円ほどの負担で追加できます。

プリウスの新車購入時には「新価特約」をプラスした車両保険の充実プランで車両保険を強化しましょう。

プランB:家族向き補償拡張プラン

このプランBでは、「人身傷害補償の拡大と搭乗者傷害の追加」により、プリウスの同乗者への補償をより手厚くした内容です。

搭乗者への基本補償は、実損害をほぼフルカバー可能な「人身傷害保険」の補償額を無制限(※1)に拡大し、さらに、契約車両への搭乗中のみならず、他の自動車への搭乗中や他車との衝突事故など、補償範囲を拡張して家族の危険に備えています。

「搭乗者傷害保険」の追加加入により、搭乗者全員に定額補償が得られるようにもしました。

搭乗者傷害補償の追加をおすすめしたい人は、プリウスに「高齢者、主婦、無職の人」を乗せる、または該当者が運転する機会がある場合が対象です。

理由は、高齢者・主婦・無職の人など、低所得・所得が無い人の場合、損害発生時点での収入が低く見なされることから、実損払いの「人身傷害保険」では、死亡補償や後遺障害時に「逸失利益損害」の補償が不足する可能性があるからです。

そのような場合に備え、死亡・後遺障害保険金を定額で補償する「搭乗者傷害補償」を特約追加しておけば、補償不足を補うことが可能になります。

なお「搭乗者傷害補償」は、自分や家族はもとより家族以外の友人・知人を乗せる機会の多い人にもおすすめです。

また「身の回り品補償」により、車両保険のお支払い対象となる事故に伴い、契約車両の室内やトランクなどに積まれた個人所有の身の回り品に関して損害が生じた際、30万円を上限に保険金が支払われます。(免責3千円)

プランBは、基本的な一般車両保険付きの保険料(29,120円)と比べて、わずか4,060円アップの33,180
円です。

一か月あたり約340円の追加負担だけで車内外の自動車事故から家族をワイドに補償できます。

※1:人身傷害補償の最高金額は、死亡・後遺障害時にてん補される実損害額の補償です。一律定額補償ではないのでご注意下さい。

プランC:車両保険の充実プラン+家族向き補償拡張プラン

プランCは、新車のプリウスを毎日の足として活用し、大切な家族を持つ優良ドライバーにおすすめするプランです。

内容は、プランAとBをセットした内容ですから、ほとんどのトラブルを補償可能になります。

プランCは、基本的な一般車両保険付きの保険料(29,120円)と比べて、年間11,120円アップの40,240円です。

一か月あたり約930円の追加負担で様々な事故から家族と車を守ります。

3つのプラン比較では?

各補償の範囲を拡張し、様々な事故の際にも対応できるおすすめのプランは「C」です。

リスクに合わせて特約を上手に追加すれば、イザというときに使いやすく安心な補償内容にグレードアップできます。

自動車保険見直しの際に一度検討してみてはいかがでしょうか?

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なお保険会社ごとに特約の内容は異なるので、イーデザイン損保には無い「自転車事故補償、個人賠償責任保険」など、日常生活のリスクをカバーできる自動車保険もあるので保険料だけにこだわらず、補償の違いも比較してあなたにフィットする補償を見つけて下さい。

現在、代理店型の自動車保険に加入している場合、ダイレクト自動車保険に乗りかえるなら補償内容をアップしながら保険料をも大幅に抑えることが可能です。

自分で保険会社ホームページから見積もりを集めて比較することもできますが、複数の損保から見積もりを一度の作業で集められる「一括見積もり比較」を利用する方が早くて便利なのでおすすめします。

自動車購入時は、保険見直しのチャンスです。

安易に代理店に任せきりっで継続することなく、自分で理解して補償特約を選びましょう。

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